エッセイ VOL.2 悩み相談者をABCに分ける?

滋賀県草津から相談に来られていた守山さんから
相談中に質問を受けました。

「せんせ、あのー、例えば、相談に来た人が、あんまりにも筋違いとか自己中すぎるって時はないんですか?」

「ん?筋違いとか自己中過ぎる時?」

「はい。だって、悩み相談に来る側の人が絶対に正しいとは限らないって事もあると思うんですよ。」

「そうですねぇ。ありますよ。もちろん。」

「そういう時どんな対処するんですか!?いや、あの私もカウンセリング?の勉強ちょっとしてて。でも気が強い性格じゃないんで、わからない話されたり、明らかに違和感を感じる相手にはどうしたらいいんやろーって。」

「あぁ、ふんふん。うーん。私ってけっこうオリジナルやから参考になるかわかりませんけど、いいですか?」

「はい。教えてください。」

「でも単純ですよ。まず、「何を言うてんねんこの人は自分勝手やな」と思う話をされるとします。そこでAタイプかBタイプかに分かれます。」

「AタイプかBタイプ?」

「うん。元からの性格とか考え方がクレーマー気質というかホンマの自分勝手なタイプをAとすると・・・」

「はい。」

「今は精神的に弱ってて、正論とか一般常識を当たり前として当てはめる事ができない状態の人がBですね。」

「あ、期間限定というか状態ありきの人がB。」

「そうそう。まずそのどっちなのかによって話の向きが大きく変わりますよね。」

「あぁ!なるほど!はい!」

「弱ってる時期なので過剰にでも優しくしてあげるべきなのかなと思うBさんは、判断するタイミングの時点までにおよそ見分けがつきます。」

「Aさんの場合は?」

「Aタイプかなー?Aさんやとしてズバリ一般常識を諭すべきかなー?って判断に迷った時は直接確認します。」

「えっ、どうやってですか!?」

「他の例え話を出して、関係ない時にでも自分を最優先したり協調性がない考え方をしてるのか様子を見てみたり、今の相談内容にだけ何かこだわりとか譲りたくない部分とか、ムキになるほどの事情とか関係性があるのか、我を通したい背景があるのかな、とか。」

「ふむふむ。」

「それによって、第三者である私の個人的な意見、出来る限り一般的な一般論を言うところかどうかを判断しますね。」

「じゃあ、えーっと一般的な一般論を言わない場合もあるんですか?」

「あります。感情的に味方になれると思う時は我を通すことに賛成したり、内容によるけど否定せず共感の反応を見せたり。当然の正論が先か、相談者の性格や心情やタイミングが先か、優先順位はその時によって違いますから。もちろん犯罪とか違法とか、明らかにダメな事は素通りしませんけど。」

「へぇ~。簡単に「おかしな事を言う人にはこう」っていうようなワンパターンな対処じゃないんですね。」

「もちろん、千差万別の十人十色です。ほんで「対処」って言い方もしないですよ。せめて「対応」と言う方が、受け取り手にとって言葉も柔らかいと思うし。」

「へぇ~!すいません。これから対応って言います。それで、AタイプとBタイプってどっちが多いんですか?」

「んー?根っから自己中にしか見えない人をAタイプとしたら10%もいない程度かなぁ。」

「あ、少ないんですね。」

「根っから自己中というのは、性格が悪いというよりも強い性格してるとも言えるでしょ?あまり弱って悩んで相談に来るタイプじゃないもんね。」

「あー!ふんふん。じゃあ残りみんな、ほとんどBタイプですか?」

「悩みがあることで迷って困ってる、期間限定で弱ってるBさんは70%かな。」

「残りの20%弱は?」

「それが、Aさんかと思いきや事情や背景があって我を通したり譲れない状態が悩みである人とかってことですね。」

「悩みがあって「弱ってる」、その反対で。問題に対して「反発しないといけない状態」、と考えているのがCさん。」

「そうそう、そんな感じです。まぁそう簡単にABCに当てはまる訳じゃないし、当てはめる訳でもないけどね。定義も固定されてないし。ただの持論的展開なのでルールや参考書もないし。」

「あ、じゃあ普段はこういう方程式みたいな感じじゃないんですね。」

「うん、普段は何も考えてません。」

「え、何も考えてないって?」

「最初からそういう事を考えてたら、最初から相談者を私が決めた私の枠の中に誘導する話に自然に向いてしまうから、本質が見えなくなるかもしれないでしょ。そんな本末転倒なことは論外ですから。」

「あ、へー。あぁ。先生、柔軟!」

「だからABCかどうかは、終わってからの結果論でいいし、相談中によっぽど見極めたいと思ったら直接確認するし、なんせ最初は考えないし、考えたらダメだと思ってますね。」

「すごい、よくわかりました。」

と、いうような話をしました。守山さんはすごく納得してくれた様子で次回は木曜に予約ということで今日は草津へと帰路につかれました。

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